閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
子育てする前は、ほとんど怒る事なんてありませんでした。
子育てしていると、なぜか「怒りを止められない」ことありますよね。
私もカッとなって大声で怒って、その後「なんであんなことしたんだろう」と、
ものすごく自己嫌悪に陥ってました。なんてひどい人間だろうと。
ですが怒りの原因は「あなたの性格」ではなく、きっと「あなたの過去」にあります。
「傷ついた過去の自分を見つけるための本」を紹介します。
「怒った後に悩む」あなたは優しい
優しくない人は、子供に怒ったとしても悩んだりしません。
なぜなら「自分は正しいことをした。間違ってない」と思うからです。
「怒られて当たり前でしょ!スカッとしたわ」とか思ってるかも。
あなたは「怒ってもよかったのかな、子供が傷ついたんじゃないかな」
って悩んじゃうタイプなんですよね。あなたはとても優しい人です。
自分が怒られて傷ついた過去があるから、子供の気持ちが分かるんですよね。
なのに親と一緒の事をやってるから「怒ったこと」に後悔している。
なのでどうか自分を責めないでほしいです。
自分責めは自分の心を潰してしまう原因になります。
うつは「自分を責めてしまう優しい人」がなる病気です。
私の夫も「なんでも自分を責める」タイプで、うつになってしまいました。
まずは「怒ってしまう原因」を知りましょう。
原因を知れば「自分責め」がマシになるはずです。
「怒ってしまう原因」を知ろう
子供に怒りを感じる部分って、どんなところですか?
私はこんなところにイライラします。
- じっとしてられない
- やるべきことをやらない
- 話を聞いていない
- 親の言う事を聞かない
- 走り回って人に迷惑をかける
思い返すと、これらは「私が昔やらかして、親に注意された内容」です。
「じっとしてなさい!」とか「やらないとテレビ切るからね」とかよく言われました。
つまり「私はそれをやったら怒られた。だから子供の時はずっと我慢してた。
なのに自分の子供はやっている」から許せなくて怒りを感じるんです。
子供のころに我慢してたことが、怒りとして爆発してしまったんですよね。
実は怒りって、第二感情と言われています。
第一感情の「悲しい・つらい」などを我慢し続けて、爆発したのが「怒り」なのだそうです。
子供の時に、親に叱られて「(気持ちを理解してくれなくて)悲しい・つらい」と思ったのかもしれませんね。
なので「怒りの原因はあなたの過去にある」ってことは結構あります。
「傷ついた過去の自分をみつける」ための本
怒ると疲れますし「怒らなければよかったのに」って後悔しますよね。
あなたも「できれば子供に怒りたくない」と思っているはずです。
ですが思わず怒ってしまうのは「怒りの原因」が心の奥底に眠っているからです。
なので怒りの原因である、心の奥底にいる「傷ついた自分」を見つけましょう。
「「こんなママでごめんね」から卒業する本」に、このような文章があります。
【感情をコントロールできない型】
”瞬間湯沸かし器のように、激しい怒りが突然湧き出してしまう状態”
(省略)
日頃ガマンしすぎているから、自分ではコントロールできないほどの感情が溢れ出してしまうのです。
(省略)
感情には「悲しい」「寂しい」「怖い」などという一次感情と、
その次に来る「怒り」の二次感情があるんですね。
このタイプは、普段から、その「悲しい」「寂しい」「怖い」といった一次感情を感じるのを抑える心の癖を持っている人に多いのです。
子供の時、特に長女だった場合は
「泣くんじゃない」とか「甘えるんじゃない」とか怒られがちです。
「長女だからしっかりしなさい、我慢しなさい」と親に叱られてしまうんですよね。
でも子供が「寂しい、悲しい、甘えたい」と思うのは当たり前です。
でも親に怒られたくないから、必死にその感情を我慢してしまいます。
感情を我慢した子供が親になり、子育てしているとこんな感情で悩まされます。
- 「私は悲しかったのに、親に慰めてもらえなかった」
- 「私は寂しかったのに、親に甘えられなかった」
- 「私は理解してほしかったのに、親に理解してもらえなかった」
子供の頃に我慢していた一次感情が、ブワッと湧き出てきます。
でも子供の時と同じく「一次感情」を我慢しようとします。でも我慢しきれない。
そうして「怒り」という第二感情が爆発してしまいます。
「私は親に許されなかった!だからあなたも許されない」と思ってしまう。
そして怒りが抑えられなくなって、子供に怒ってしまうのです…。
なので昔の自分を振り返ることが大切です。
「傷ついた自分をみつけて、許してあげることで」苦しみから解放されるはずです。
この本には「止められない怒りや不安を解消するレッスン」もありますので、
「子供への怒りがどうしても止められない」あなたにはピッタリだと思いますよ。
私もこの本を読んで、たくさん我慢していた自分を見つけました。
我慢していた自分を認めたことで、心がスッとしたのを覚えています。
私は「心のお守り」のように、この本を大事に飾っています。
まとめ
優しい人は「自分を責める癖」を持っています。
怒られた子供の気持ちが分かるから、怒った自分がひどい存在だと思ってしまう。
だから自己嫌悪に陥ってしまうですよね。でもなぜか怒りが止められない…。
ですがその原因は「あなたの性格」ではなく、きっと「あなたの過去」にあります。
心の奥底に眠っている「傷ついた自分」を見つければ、きっと心が軽くなるはずです。
そうすれば子供に「カッ」とすることも減ってきますよ。
自分を責めることはやめて、自分と向き合ってみましょう!
▼「子供に言ってはいけない言葉」はこの本で学べます