見ていただいてありがとうございます。
3歳の娘を育てる主婦のはつがカエデです。
娘は1歳半~3歳まで、子供用ハーネスを使用しました。
迷子ひも、子育てにとても便利ですよね。
ですが「間違った使い方」は、思わぬ事故の原因になってしまいます…。
この記事では迷子ひもを1年半使っている私が、次の内容をお話しします。
- 「間違った迷子ひもの使い方」で起こる事故
- 正しい迷子ひもの使い方
最後まで見ていただければ「正しい子供用ハーネスの使い方」がわかります。
よかったら、記事の最後まで見てみてくださいね(^▽^)
「子供用ハーネスの間違った使い方」は危険!
私がお伝えしたい「迷子ひもの間違った使い方」は次の3つです。
- ひもを伸びた状態で使う
- 急に引っ張る
- 「ひもでつないでいるから」と言って目を離す
「子供用ハーネスの間違った使い方」は事故の原因になります。
どのような事故が起こるのか、順番に説明します。
①ひもを伸びた状態で使う
迷子ひものひもの長さは、長いものだと250cmもあります。
長いひもであればあるほど、物・人に引っかかり、事故が起こる原因になってしまいます。
例えばこのような事故の恐れがあります。
♦物に引っかかる
ひもを伸ばしたまま道を歩いていると、ひもに物が引っかかってしまいます。
物に引っかかった衝撃で、子どもが引っ張られて転倒してしまう恐れがあります。
(物の例は、電柱・カーブミラー・ポールコーン・自転車などですね)
♦人に引っかかる
ひもが伸びたまま移動すると、伸びたひもに他の人が引っかかってしまいます。
特に人が多い所で「ひもを伸ばして使う」のはよくありません。
▼実際、このように感じた方がいます。
さらに、自転車運転している人に引っかかってしまうと、転倒事故の原因になります。
他人を怪我させてしまうと、下手をすれば賠償責任を負わなければなりません。
なるべく「子供の手をつなぎつつハーネスも握る」ようにしましょう。
「ハーネスを常にピンと伸ばした状態」で使わないようにしましょう。
②急にひもを引っ張る
急に車が来た!自転車が来た!
「危ない!」と思って急に引っ張りたくなることもあるかもしれません。
ですが引っ張られた方の子供は「引っ張られる」という心構えができていません。
なので子供は受け身をとれずにそのまま倒れます。
さらに子どもの体はもともと「頭から転びやすい構造」をしています。
子どもは頭が大きくて重たいので、重心が体の上の方にあり、バランスをとりずらいんです。
つまり頭から転びやすくなっているので、急に引っ張るのは大変危険です。
迷子ひもは急に引っ張らないようにしましょう。
▼この方は、実際に子どもが転んでいる様子を見たことがあるそうです
③「ひもでつないでいるから」と言って目を離す
「迷子ひもを付けていれば目を離しても大丈夫」と絶対に思わないでもらいたいです。
目を離すパターンで特に多いのが、「歩きスマホ」です。
子供は「横や後ろから来た自転車や車」に気づきにくいです。
なぜかというと、子どもの視野は上下左右ともに大人の6割程度しか見えていないからです。
さらに気をとられるものがあると、周りのものが目が入らないと言った特徴があります。
なので「目や耳で危険を察知してよける」のは親の役目なんです。
迷子ひもがあるからと言って、その役目を放棄してはいけません。
子供用ハーネスの正しい使い方
迷子ひもの正しい使い方は「ひもを持ちながら子供の手を握る」 です。
ですが中には「手を握りたがらないお子さん」もいますよね。
(私の娘も手をつなぎたがらなかったので、手をつないでひもを持つことができませんでした)
そういう場合は次のように持つとおすすめですよ。
- 迷子ひもに取っ手がついているなら取っ手を持つ
- 迷子ひものひもを短く持つ
正しい迷子ひもの使い方をすれば、次のような事故は起こりにくくなります。
- ひもに物や人が引っかかる
- 急に引っ張って、子供が頭からこける
- 急に来た車や自転車にぶつかる
周りの人やわが子の安全を守るためにも「迷子ひもの間違った使い方」はやめましょう。
まとめ
迷子ひもは「子どもの安全を守るため」に使うものです。
ですが間違った使い方をすると、かえって子供や周りの人に危険が及んでしまいます。
「子供の安全のために使うもの」で事故にあってしまったら、悲しいですよね。
子供用ハーネスは正しく使って、子どもの安全を守ってあげましょうね。
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