見ていただいてありがとうございます。30代主婦のはつがカエデです。
グーンと大きくなるために、子供にはカルシウムをたくさんとってほしいものですよね。
でも知っていましたか?
今の子供はカルシウムが足りていないと言われているんです。
そこで、カルシウム摂取のおやつに「アーモンド小魚」をおすすめします。
給食にも出てくることから、カルシウム摂取に優秀なおやつなんですよ。
この記事では次の内容をお話しします。
- 今の子供はどのくらい「カルシウム」が足りていないのか
- 成長期の子供に必要な「カルシウム」はどのくらいなのか
- アーモンド小魚を食べれば、どのくらい「カルシウム」がとれるのか
- カルシウムを効率よく体内に取り入れるには「ビタミンD」が必要
※5歳以下のお子さんは、ナッツを食べると誤嚥(ごえん)する恐れがあります。
アーモンド小魚のアーモンドは与えないようにしましょう。参考記事はこちらから
▼アーモンドなしの「小魚だけ」タイプ
今の子供はカルシウムが足りていない
カルシウムは、骨や歯を形成する必要不可欠なミネラル分です。
特に成長期の子ども(6~12歳)は、1日あたりカルシウム700~1000mgも必要(※)です。
しかし厚生労働省の「令和元年国民健康・栄養調査報告」によると、
7-14歳の子供のカルシウム摂取量は平均594mgとなっています。
つまり、今の子供はカルシウム不足なんです。
1日に必要な最低ラインの700mgに、106mgほど足りていません。
アーモンド小魚20gで1日必要分の35%摂取できる
アーモンド小魚は 片口いわし(煮干し) + アーモンド でできていますよね。
それぞれの100gあたりのカルシウム量を見てみましょう。
食品名 | 100gあたりのカルシウム量(mg) |
---|---|
片口いわし(煮干し) | 2,200mg |
アーモンド | 250mg |
合計(200g) | 2,450mg |
200g食べれば、2,450mgもカルシウムがとれます!
…ってそんなに食べられないですよね。
おそらく一度に食べられる量は、多くても20g程度です。
計算しやすいように、アーモンド小魚20gあたりのカルシウム量で換算してみます。
食品名 | 10gあたりのカルシウム量(mg) |
---|---|
片口いわし(煮干し) | 220mg |
アーモンド | 25mg |
合計(20g) | 245mg |
つまりアーモンド小魚20gを食べれば、245mgのカルシウムがとれます。
(注意:アーモンドと小魚が同量に含まれている条件での計算です、なので参考程度にお願いします)
成長期の子供(6-12歳)の1日に必要なカルシウム量は700-1000mgでした。
なので最低ラインの700mgで考えると、
「アーモンド小魚20gを食べるだけで1日に必要なカルシウム量の35%も摂取できる」
…という事になりますね!
アーモンド小魚20g > 牛乳1杯分のカルシウム
先ほど「アーモンド小魚20gを食べれば245mgのカルシウムが取れる」とお話ししました。
でも、こう思う方がいるかもしれません。
なので、牛乳・チーズ・ヨーグルト VS アーモンド小魚 で「カルシウム」対決をしてみました。
食品名 | 普段食べる量 | カルシウム量(mg) |
---|---|---|
アーモンド小魚 | 20g | 245 |
牛乳 | コップ1杯(200g) | 220 |
ヨーグルト | 1パック(100g) | 120 |
プロセスチーズ | 1切れ(20g) | 126 |
合計 | 711 |
結果から、アーモンド小魚が1番カルシウム量が多いことがわかります。
さらに「アーモンド小魚」と「牛乳+ヨーグルト+チーズ」を食べれば、
711mgもカルシウム摂取できるんです。
1日の必要なカルシウム量の最低ラインが700mgでしたよね。
なのでアーモンド小魚+牛乳+ヨーグルト+チーズを食べれば必要量をクリアできるんです。
いつも食べる食品に加え、アーモンド小魚をおやつに食べるだけで、
1日に必要なカルシウム量にぐっと近づけますね。
カルシウムを効率よく吸収するために「ビタミンD」
ここで、大切な事をあなたにお話ししておきます。
実はカルシウムだけ摂取しても、吸収率が悪いと言われています。
しかし、カルシウムの摂取量が十分であったとしても、ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収が悪くなり(略)
カルシウム | e-ヘルスネット(厚生労働省)より引用
なので、カルシウムを効率よく体内に取り入れるにはビタミンDが必要です。
ビタミンDの必要な量は、年齢によって変わってきます。
年齢 | ビタミンD摂取基準(μg)・男 | ビタミンD摂取基準(μg)・女 |
---|---|---|
6-7 | 4.5 | 5.0 |
8-9 | 5.0 | 6.0 |
10-11 | 6.5 | 8.0 |
12-13 | 8.0 | 9.5 |
嬉しいことに、アーモンド小魚にもビタミンDが多少含まれています。
(片口いわし(煮干し)10gあたり1.8μg)
さらに「ビタミンD」は、次の方法でも摂取できます。
なのでこのようにすると、効率よくカルシウムを摂取できます。
- アーモンド小魚とカルシウムを多く含む食品を食べる
- ご飯にサケ・さんま・いわしを食べる
- 外でたくさん遊ぶ
アーモンド小魚のカルシウムを効率よく体内に取り入れるために、
ビタミンDの摂取も意識してみてくださいね。
まとめ
- 今の子供はカルシウムが足りていない
- 成長期の子ども(6~12歳)は、1日あたりカルシウム700~1000mgも必要
- アーモンド小魚20gを食べれば、245mgのカルシウムがとれる
(1日に必要なカルシウム量の35%) - アーモンド小魚20g > 牛乳1杯分のカルシウム
- カルシウムを効率よく体内に取り入れるには「ビタミンD」が必要
- 効率よくカルシウムを摂取するには
- アーモンド小魚とカルシウムを多く含む食品を食べる
- ご飯にサケ・さんま・いわしを食べる
- 外でたくさん遊ぶ
アーモンド小魚は給食に出てくるくらいですから、カルシウム摂取に優秀な食品です。
なので、お家でも「アーモンド小魚」をおやつとして食べさせてあげたいですよね。
実は、我が家も毎日「アーモンド小魚」を食べているんですよ。
よければ下の記事も参考にしてみてくださいね(^▽^)
▼アーモンドなしの「小魚だけ」タイプ