閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
毎日家にいる専業主婦です。夫は在宅勤務なので同じく毎日家にいます。
距離が近すぎると、どうしてもイライラすることってありますよね。
私が思った「専業主婦が旦那にイライラする理由」はこちら、
- 「やって当たり前」と思われているのが嫌
- 夫や子供に感謝されない
- 頑張っても見返りがない
- 自分にご褒美を買うこともできない(買いづらい)
そして「私がやってみて効果があった解決策」はこちらです。
- 「(自分が望んで)やっている」と自発的に考える
- 育児家事に「完璧」を求めない
- 自分へのご褒美をつくる
そして「夫の気持ちを知りたい」なら「夫のトリセツ」を読んでみてください。
あなたのおかげで、夫は「今の生活に満足している」とわかると思います。
そして、あなたのイライラの原因が「自分を責めているから」ってこと案外あるんですよ。
(自分を責める・否定するからイライラする→他人にイライラを向けたくなる)
自分はよく頑張っているし、自分で自分を責めなくていいんだなって思えると思いますよ。
旦那にイライラする理由
私もブロガーをしていますが、ほぼ専業主婦みたいなものです。
専業主婦をしていると、夫についイライラしてしまう時ってあるんですよね。
何というか、こんな感情で頭の中がモヤモヤするからです。
- 「やって当たり前」と思われているのが嫌
- 夫や子供に感謝されない
- 頑張っても見返りがない
- 自分にご褒美を買うこともできない(買いづらい)
一言で言うと「自己犠牲」の感覚と「大変さをわかってほしい」と言う気持ち。
専業主婦はひたすら他人のお世話をして、自分には何のご褒美もない状態。
だから「自分のために生きている」というより「他人のために生きている」
いつも自分の事は後回し。だから「自己犠牲感」を感じるんですよね。
しかも家計に余裕のない状態なら、自分へのご褒美も買いづらいはず。
さらに夫から何の感謝もない(当たり前と思われている)状態だと、
「他人に尽くす大変さ」を分かってもらえていない気持ちになります。
たった一言だけ「ありがとう」「お疲れ様」って言ってくれるだけでいいのに…。
すると「悲しい…自分って何のために生きてるんだろう」って思ってしまいますよね。
小さい子供がいると「働きたくても働けない」状況だってあるはず。
それなのに周りから「文句言うなら働け」なんて言われたら、
「こっちの働けない事情も知らないで…!」って腹が立ちますよね。
専業主婦がつらい理由(イライラの原因)
あなたがイライラする原因は「(育児家事を)やらされている」感があるからです。
人は「(誰かに)やらされている」と思うとノルアドレナリンが出ます。
このノルアドレナリンは「ストレスホルモン」と呼ばれ、
交感神経を活発にしてイライラを引き起こす原因になります。
夫から「お前は家事育児が仕事だろ」って言われている人もいるでしょうし、
(私の父はそのタイプでしたし、母はそれに対し「バカにしてる」と怒ってました)
言われていない人でも、何となく「自分がやらなきゃ」と思ってしまいますよね。
「自分は仕事をしていないのだから、家事育児をして当たり前」なんだと。
だから「やらなきゃいけない」強制されている感じがあるんだと思います。
あなたは自分の役目を果たそうとする、責任感の強い方なのだと思います。
それに夫は(大変なこともあるだろうけど)会社で認められることもあるし、
仕事の見返りにお給料だってもらえる。つまり「社会に認められる」機会がある。
人間は「他人に認められる」「ご褒美がある」と分かったら頑張れるものです。
ですが専業主婦だと「ご褒美」も「誰にも認められる機会」もないんですよね。
世間的にも夫からも「やって当たり前だし、他に何やるの?」って感じです。
そしてやらなければ「今日何やってたんだ」と責められる(気がする)。
だから「やらざるを得ない(やらされている)」感がどうしても出てしまいます。
さらに責任感も加わって、より「やらないと」って自分を追い込んでしまうんですよね。
「やらされている」と思うからストレスに感じます。
あと人間には社会的欲求(所属と愛の欲求)というものがあって、
「何らかの社会集団に所属して安心感を得たいという欲求」があります。
専業主婦は「孤立している」と感やすいので、それがしんどい原因かも。
社会に属している夫がうらやましくなったりするんですよね。
(参考:マズローの欲求5段階説とは? 仕事&勉強での活用例を徹底解説! – STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習)
どうしたら「イライラ」を抑えられるのか
『じゃあこのイライラ、どうやって抑えられるの?』と思いますよね。
そのイライラ、実は「自分で自分を否定している」って事が原因なのかもしれません。
なので「自分の頑張りを認める、否定するのを止める」と案外イライラがおさまります。
私がやってみて効果のあったことを3つ挙げてみました。
- 「(自分が望んで)やっている」と自発的に考える
- 育児家事に「完璧」を求めない
- 自分へのご褒美をつくる
①「(自分が望んで)やっている」と自発的に考える
人は「やらされている」と思うことにストレスを感じます。
そして専業主婦だから「これしかできない(お金を稼ぐなどの成果を生み出せない)」
と自分を責めているところもありませんか?(私も一時期そう思ってました)
なので「受け身的な考え方(~させられている)」を変えてみます。
つまり「自分にしかできないことを、自ら望んでやっている」と言う考えに切り替えます。
「自分は夫が外で安心して働ける様に家を守っている。これは私にしかできない事。」
そう自分のことを褒めてあげる、認めてあげるとイライラがマシになります。
日本社会は成果主義で「お金を稼ぐこと、結果を出すことが偉い」風潮がありますが、
ご主人もあなたが「家の事をやってくれている」からこそ、仕事に打ち込めるんです。
あまり日本人男性は言葉で愛情を伝えませんが、
「毎日家に帰ってきて、お給料を渡している」その行動が愛情表現なのだそうです。
(夫のトリセツp52より)
つまり何も言わないという事は、ご主人は今の生活に満足しているのだと思いますよ。
なので「私は夫が仕事に集中できるように、夫の分まで家の仕事をしている」と思ったら、
「やらされている」感は薄れてくると思います。
人は「考え方」で「感情」をコントロールできます。どうせなら前向きに考えましょう。
私は毎日寝る前に「3行日記」を書き始めました。
「①できなかったこと②できたこと③明日やること」を3行書くだけ。
②のできたことは、どんなささいな事でもたくさん書いてOK。
それだけでも「結構自分は頑張っている」と気づけますよ。
イライラ・怒りが減る「1日3行日記」のすごい効果 カーッとなったときは、まずは大きく深呼吸を | 健康 | 東洋経済オンライン
②育児家事に「完璧」を求めない
責任感が強すぎると、家事育児が思い通りにできなかった時、自分を責めます。
そうなるとイライラしてしまい、ついそのイライラを他人に向けてしまう事があります。
専業主婦だとその矛先が夫や子供に向かうんですよね。
なので「やるべきこと」をなるべく減らしてみてください。
案外「やらなきゃ」と思っていることが「やらなくてもいい」事だったりします。
自分で自分を追い込んでいることって、結構あるんですよ。
「やるべきこと」を手放してみると、
心の余裕が出てきて、イライラすることも減ってくると思います。
子供が小さくて専業主婦しているという方もいるでしょう。
子供が小さいころなんか家事なんて思い通りに行くはずがない。
「ママママ見てみて!これ遊んで!ヤダヤダ!」息つく暇もないですよね。
心落ち着けるときは「子供が寝ている時だけ」なんですよね…(よくわかります)
なので「家事育児を完璧にすることをあきらめる」方が、自分のためにもなります。
たまには総菜を買う、掃除もサボる、極論「家族の命を守る事」以外しなくていい。
「毎日何事も過ごせる」それだけでもあなたは十分な仕事をやり遂げてます。
完璧にやろうとしてイライラしている妻・お母さんを見るより、
ズボラでもニコニコしてる妻・お母さんの方が家族は安らげるはずです。
③自分へのご褒美をつくる
人間は頑張ったら「ご褒美」が必要です。
なので家事育児を頑張った「自分へのご褒美」は必ず用意しましょう。
「やりたいことがやれる」から「やりたくない事でも頑張れる」ものです。
「専業主婦だからお金稼いでないし、夫のお金を使うのは気が引ける」
と思っていると、お金を使うことに罪悪感を感じてしまいます。
すると「自由にお金を使えない自分」に不甲斐なさを感じて、
これもまた自分を責めるんですよね。
ですが「夫は自由にお金を使えて、自分はお金を自由に使えない」と感じると、
夫に対して不平等感を感じますよね。それもイライラの原因になります。
だから正々堂々と、自分へのご褒美にお金を使ってもいいと思います。
「ご褒美分の働き」は、家事育児で十分果たしていると私は思うんですよ。
それでも「お金をかけられない」という方は、お金のかからない趣味を探してみましょう。
漫画や小説を読むでもいいし、Youtubeの実況動画を見るのでもいい。
中古で買ったゲームで遊ぶのもいい。(ゲームは一度買えば長いこと遊べますし)
そうやって自分で自分の頑張りを認めてあげると、案外心の余裕が生まれて、
自分にも、夫や子供にイライラすることも不思議と減ってきます。
逆に夫や子供など「他人に感謝される事」を期待すると、されない時に辛くなります。
(「今日これだけ頑張ったから褒めて!スゴイでしょ!」と言えたらいいですけどね)
なので「自分で自分をねぎらう」方が簡単なのです。
私はブログを書く、ゲームをする、実況を見ることで癒されています。
「自分のやりたいことをやる」ってホント大切です。
▼メルカリで不用品を売買して、おこづかい稼ぎするのもいい気分転換になりますよ
「夫の気持ち」を知りたいなら
「専業主婦を養っている夫の気持ちがわかったら」って思うかもしれませんが、
現実的には無理ですよね。他人の気持ちは分からないからです。
ですが男性脳、女性脳の違いを書いた本って出版されているんです。
「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」は特にわかりやすくて読みやすいです。
これを読むことで「女性と男性の考え方は違う」と新たな発見があると思います。
そして「あなたが思っているほど夫は何も思っていない」と気づくと思います。
あなたが「勘ぐりすぎて勝手に怒っている」時もあるんです。
夫のトリセツp76「夫のことばは裏読みしない」に、こう書かれています。
「おかずこれだけ?」は「この鮭1切でご飯2杯食べればいい?」と言う確認。
「これだけしか作ってないの?今日何してたの」とは思ってないんだとか。
そしてできる妻であるほど、夫は妻を「自分の一部」と思い込んでしまいます。
すると「やってもらって当たり前」と感じるようになるそうです。
「自分の腕が当たり前に動く」ような感覚なんだそうですよ。
だから「自分の一部」となった妻に、褒めたりお礼を言ったりしなくなるそうです。
なので「皮肉を言われた」「感謝もされない」と妻が勝手にイライラしていると、
夫は「いつも通り過ごしてたはずなのになんで?」と思います。
そうなると訳が分からず戸惑いますし、不安を感じてイライラするそうです。
「俺が何かしたのかな、俺が何かしないといけないのかな」と思うのだとか(夫いわく)
さらに男性は「察する力」がありません。
なので「(妻から言われていないことを)察してやる」という事は苦手です。
「妻が大変そうだから代わりに家事育児する」とは思えないんですね。
なので「夫に手伝ってもらいたい・代わりにやってもらいたい」ことがあるなら、
「察してよ」とか「やってよ」ではなく、「~してほしいな」とお願いした方が良いです。
回りくどい表現をするより、素直に甘えた方が案外受け入れてくれます。
…そんな新たな気付きを与えてくれたのが「夫のトリセツ」です。
ぜひ夫の気持ちを知りたいなら読んでみてくださいね。
まとめ
専業主婦が旦那にイライラする理由はこちら
- 「やって当たり前」と思われているのが嫌
- 夫や子供に感謝されない
- 頑張っても見返りがない
- 自分にご褒美を買うこともできない(買いづらい)
私がやってみて効果があった解決策
- 「(自分が望んで)やっている」と自発的に考える
- 育児家事に「完璧」を求めない
- 自分へのご褒美をつくる
そして「夫の気持ちを知りたい」なら「夫のトリセツ」を読んでみてください。
あなたのおかげで、夫は「今の生活に満足している」とわかると思います。
自分はよく頑張っているし、自分で自分を責めなくていいんだなって思えると思いますよ。
人間「わからないもの」にイライラを感じます。
イライラの原因が分かって、自分なりの解決策も見いだせたら、
あなたの抱えるイライラはずいぶんとマシになるはずです。