見ていただいてありがとうございます。
3歳の娘を育てる主婦、はつがカエデです。
「赤ちゃんが生まれたら、ジョイントマットを敷き詰めないと!」
あなたはそう思っていませんか?
私もそう思って、ジョイントマットを部屋中に敷き詰めました。
ですが「ジョイントマットを買ったのに、結局プレイマットを買いなおす」という失敗をやらかしたんです。
私はジョイントマットを買うなら、プレイマットをおすすめします。
この記事では「ジョイントマットをおすすめしない理由」を5つ説明しています。
ジョイントマットを買う前に、一度目を通してもらえたら幸いです。
ジョイントマットのデメリット
私がジョイントマットを「おすすめしない理由」は次の5つです。
- 水気のものがこぼれると掃除が大変
- ジョイント部分に「食べくずやゴミ」がたまる
- 赤ちゃんがジョイントマットのフチを外す・食べる
- マットの裏側に「ホコリがたまる」「カビが生える」
- ジョイントマットは防音効果がほぼない
ジョイントマットを敷いていて、私が「不便だな」と思ったことをお話しします。
ちなみに、わが家は大判ジョイントマットも買いました。
でも大判ジョイントマットだと「処分が大変」というデメリットも加わります。
粗大ごみになるので、燃えるゴミとして出すにはハサミで切る手間があるんです。
大判ジョイントマットは本当におススメしません。
①水気のものがこぼれると掃除が大変
1番のデメリットはこれです。
「水気のものがこぼれた時、掃除が大変!」
「ジョイントマットなら、拭くだけでいいんじゃない?」と思いますよね。
ジョイントマットのど真ん中ならそれでいいんですが、つなぎ目部分は違います。
こぼれた水はつなぎ目からジョイントマット裏に回り込んで、じわじわと広がってしまうんです。
(毛細管現象と言うそうです)
そのまま放っておくと「カビ発生」の原因になるため、次の掃除が必要です。
- ジョイントマットをはがす
- ジョイントマット裏の床を拭く
- ジョイントマットを水洗いする
- ジョイントマットをタオルで拭き、十分に乾かす
つまり、床を拭くだけでなく「ジョイントマットの掃除」が増えます。
ただでさえ子育て大変で余裕のない中、掃除の手間が増えるのは非常にめんどくさいです。
ジョイントマットの上でおしっこを漏らされた時は、本当に掃除が大変です…。
②ジョイント部分に「食べくずやゴミ」がたまる
離乳食が始まると、床の上にご飯をこぼすことが増えてきます。
マットのつなぎ目部分に「かぼちゃのペースト」などをこぼされると大変。
つなぎ目部分に「ペースト」が入り込んでしまいます。
こうなると「つなぎ目部分を外してふき取る」という掃除の手間が増えてしまいます。
そして次第につなぎ目に「こぼした液体・食べくずなどが固まった汚れ」がたまっていきます。
赤ちゃんが「汚れたマット」を口にしてしまうと衛生的に心配です。
ご飯をこぼされた時は念入りに拭く、定期的につなぎ目部分は掃除する…。
ジョイントマットは結構手入れが大変なんです。
③赤ちゃんがジョイントマットのフチを外す
赤ちゃんはなぜか「ジョイントマットのフチ」が大好きです。
外されたジョイントマットのフチをはめ直しても、すぐはがされます。
なので部屋が「ジョイントマットのフチ」で散らかります。
「部屋が散らかっているとイライラする!」という方はおすすめできません。
また赤ちゃんに歯が生えてくると、フチを噛むようになります。
噛むだけならいいのですが、フチを噛み切って飲み込んでしまう恐れもあります。
どうしてもジョイントマットがいいなら、フチなしの方がいいと思います。
でも凸凹部分が掃除しにくいというデメリットもあるんですよね(^_^;)
④マットの裏側に「ホコリがたまる」「カビが生える」
『「抗菌」って書いてあるから、敷きっぱなしでもOK!』
と思っている方いませんか?(実は私、思ってました)
ジョイントマットは「定期的に全てはがして掃除する必要」があります。
「ピッタリ敷いてるから、ゴミなんて溜まらないだろう」と私も思っていたんですが大間違いでした。
「1年間敷きっぱなしにしてたマット」の裏を見るとホコリもたまり、黒カビが発生してました。
マットと床、ピタッと隙間なくくっついているようにみえますが、実はホコリや湿気がたまっています。
湿気やホコリがたまるという事は、ダニにとっても「生息しやすい快適な環境」になっています。
ホコリやダニ、カビの胞子を吸引し続けると、アレルギーの原因にもなります。
ハイハイやおすわりの赤ちゃんは床からの距離が近いため、大人より吸い込む確率が高いです。
なのでジョイントマットは「全てはがして定期的に掃除」する必要があります。
▼ジョイントマットにこだわるなら「つなぎ目の裏に養生テープを貼る」といいかもしれません。
⑤ジョイントマットは防音効果がほぼない
マンションやアパートに住んでいる人の中には「防音対策」のためにジョイントマットを敷く方もいます。
ですが残念ながらジョイントマットでは防音効果がほぼありません。
防音効果を期待するなら、4~5cmくらい厚みのあるマットがおすすめです。
「床下への騒音を防ぐマット」は、下のサイトがとても参考になります。
くわしくは下記サイトをご覧ください。
騒音実験はこのように行ったそうです。
- 上の階で12kgのおもりを25cmの高さから落とす
- 下の階で騒音測定器を使って音の大きさを測る
結果はこうなりました。
- 厚み2cmのジョイントマット…54.4dB(かなり大きく聞こえる)
- 厚み5cmのプレイマット…45.7dB(静か、ほぼ問題なし)
- 厚み4cmのプレイマット…43.8dB(静か、ほぼ問題なし~全く問題なし)
つまりジョイントマットや厚さ2-3cmのマットだとほぼ防音効果はありません。
なのでマットに防音機能が欲しいなら、4-5cmほどの厚みが必要です。
まとめ:ジョイントマットはやめました
「ジョイントマットを敷くのをおすすめしない理由」を5つ説明しました。
- 水気のものがこぼれると掃除が大変
- ジョイント部分に「食べくずやゴミ」がたまる
- 赤ちゃんがジョイントマットのフチを外す・食べる
- マットの裏側に「ホコリがたまる」「カビが生える」
- ジョイントマットは防音効果がほぼない
「赤ちゃんが生まれたらジョイントマット!」と思い込み、わが家もたくさん購入しました。
ですが「掃除が大変&不衛生&防音効果がほぼない」と言う理由で、捨ててしまいました。
「床に何か敷いておきたい」と思うなら、私はプレイマットをおすすめします。
値段は高くなりますが、ジョイントマットのデメリットをすべてカバーしてくれます。
「ジョイントマットを買ったのに、結局プレイマットを買いなおした」
という私の失敗談でした(^_^;)
個人的には、赤ちゃんが生まれたら「プレイマット」がおすすめですよ。
▼プレイマットをおすすめする理由&おすすめ商品を4つ紹介!
▼わが家は現在「山善のプレイマット」を敷いています。
厚さ5cmなので防音効果バッチリ&はっ水加工で手入れも簡単です!
よかったら下の記事もご覧ください。