閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
マニフレックスのメッシュ・ウィングを使っています。
この記事では、メッシュウィングの以下の内容について書きました。
私の感覚だけではなく、しっかりとした理由も合わせて説明しています。
メッシュウィングを考えている人は、ぜひ記事をごらんください。
メッシュウィングの硬さ(ニュートン・密度)
メッシュウィングのニュートンは170、密度は31Dです。
ところでニュートンと密度って、何を表しているかご存知ですか?
私も詳しく知らなかったので、簡単にまとめてみました。
密度はマットレスの耐久性を示しています。(反発力ではありません)
低ければ「安いけどすぐへたる」、高ければ「長く持つけど高価」なマットレス。
30~35Dのマットレスは「そこそこの値段で5年以上は使える」レベルです。
なのでメッシュウィングは「5年以上は同じ寝心地でいられるマットレス」と言えます。
ニュートンはマットレスの硬さや反発力を表しています。
消費者庁によると、110N以上は「硬めのマットレス」に区分されます。
なのでメッシュウィングは「硬めのマットレス」です。
メッシュウィングが合う体重は?
メッシュウィングのニュートンは170Nです。
体重ごとのニュートンの選び方は、以下の通りです。
- 体重50kg以下:100ニュートン
- 体重50~80kg:150ニュートン前後
- 体重80~100kg:180ニュートン前後
つまり、メッシュウィングは「体重が50~80kg」の人向けと言えそうです。
50kg未満の人には「硬すぎ」かもしれません。
50kg未満の人は「T75」もしくは「DDウィング」がおすすめです。
T75は70N・115N、DDウィングは70N・170Nと、裏表で硬さが異なります。
なので体重の軽い人は「70Nの面」を使用するといいかと思います。
「理想の寝姿勢」は、次のように言われています。
- 仰向けで寝た時…立った時と同じ姿勢(S字カーブの状態)
- 横向きで寝た時…背骨と床がまっすぐに並行している状態
マットが硬すぎたり、柔らかすぎると、理想の寝姿勢が崩れます。
「体重に合った硬さのマットレス」を選ぶことが大切です!
寝心地はどうなのか?
体重51kgの私が寝ると「やや硬めだけど、体が包み込まれる感触はある」と感じます。
「体が沈み込みすぎて不安定」「マットが硬すぎて体が痛い」ってこともありません。
私は「ちょうどいい硬さ」だなって思いました。
メッシュウィングは「優れた体圧分散性」と書かれています。
でも「体圧分散」ってよくわかりませんよね。簡単に説明します。
仰向けで寝た時、一番重たいのはおしりの部分と言われています。
なので仰向けで寝た時、おしりの部分に一番体重がかかります。
なので床や薄いせんべい布団で寝ていたら、腰が痛くなってくるはずです。
体にかかる圧力を、全身にまんべんなく分散させることを「体圧分散」と言い、
マットレスは「横になった時、バランスよく体圧を分散する」役割を求められます。
でも体重に対してマットが柔らかすぎると「おしりが沈み込んで」しまい、
逆にマットが硬すぎると「腰が浮いて」しまいます。
(腰が浮くのは、おしりの部分が出っ張っているからです)
つまり柔らかすぎたり硬すぎたりすると、腰に負担がかかって腰痛の原因となります。
メッシュウィングは、おしりの部分が「ほどよく沈んで」くれます。
なので理想の寝姿勢である「立った時と同じ姿勢」で眠ることができます。
80kg以上ある夫は「ちょっとおしりは沈むけど良いんじゃない」って感じらしいです。
なので体重50kg~80kgの人には、ちょうどいい寝心地が得られると思いますよ。
寝返りはうちやすいのか?
メッシュウィングは「寝返りがうちやすい」マットレスです。
なぜならマットレスの硬さが柔らかすぎず、硬すぎないからです。
「よく寝返りをうつ人」や「寝相が悪い人」でも、快適に眠ることができるでしょう。
人は一晩に20~30回の寝返りをうつそうです。
でも「寝返りする理由」って、あなたは知ってますか?
寝返りをうつ理由は、血行を良くしたり、体温の調節をしているからだそうです。
ずっと同じ姿勢でいると、マットと身体があたる接触部分の血流が悪くなります。
そして接触部分だけに熱がこもりやすくなり、寝苦しくなります。
なので体圧や熱を逃がすために、人は寝返りをうつのだとか。
なので「寝返りをうちやすい」ところも、マットレス選びで重視すべき点です。
柔らかすぎるマットレスを選ぶと、寝返りがしにくくなり、
逆に硬すぎると、寝返りが多くなりすぎて眠りの質が悪くなります。
その点メッシュウィングは、体重が50~80kgの人にはちょうどいい硬さ。
なのでメッシュウィングは「寝返りをうちやすいマットレス」と言えるでしょう。
まとめ
マニフレックスのメッシュウィングの硬さは170N・密度は31Dです。
5年以上は同じ寝心地でいられる、やや硬めのマットレスです。
メッシュウィングは「体重が50~80kg」の人向け。
体重が50~80kgの人には、ほどよい硬さで心地よい寝心地が得られますよ。
体重51kgの私は「やや硬めだけど、体が包み込まれる感触はある。
寝返りも打ちやすいし、快適に眠れる良いマットレス」だと思いました。
体重が50~80kgの方は、メッシュウィングにしましょう!
▼メッシュウィングが硬すぎたら、エルゴトッパーを敷くと少し柔らかくなります
▼50kg未満の人は「T75」か「DDウィング」がおすすめ
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