閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
普段は優しいんだけど「頑固でこだわりが強い」娘を育てています。
『なんでこんなにこだわるの?』って親からすると理解できないし、
しかもこだわりを辞めさせようとすると癇癪を起こすこともありますよね。
私も娘の行動が理解できず、登園しぶりも重なって不安障害になったくらいです(汗)
こだわりが強い理由は「安心して過ごしたいという思いのあらわれ」なのだそうです。
私の体験談と「今はこうすることで少し落ち着いている」と言う話をしたいと思います。
▼「こだわりがつよい」原因や対応がわかりやすく書かれています
物や食べ物へのこだわりが強く、癇癪を起こす娘
私の娘は「こだわりが強いタイプ」です。
自分が「これをする」「これが見たい」「これが欲しい」と思ったら、
それを何が何でもやらないと・手に入らないと癇癪を起します。
更に食べ物も「大人と同じメニュー」は食べません。
特に「色んなものが混ざっている系おかず」は食べません。
ウィンナー・トマト・お寿司・ピザ・牛乳など、
自分が好きな物か、味を知っている物以外ほとんど口にしません。
例えお腹が空いていても食べないので、娘だけ毎食別メニューで大変です。
そして「こだわりを辞めさせよう」とした時の癇癪っぷりがすさまじい…
- 「それは買ってもいらないのものだから」「いる!」
- 「今はこれをする時間だから」「やらない!」
- 「もう寝る時間だから」「寝ない!」
- 「これしか食べる物がないから」「アレ食べたかった!」
取り付く島もないくらい「イヤ!」、親が何か一言言うだけで「イヤ!」
泣くことはほとんどないのですが、怒って手が付けられなくなるような感じです。
毎日娘の「イヤ!」ばかりで本当に困ってますし、ついイライラしています…。
他の子はもっとすんなり話を聞いてくれると思うんだけどな…って毎回思っちゃいます。
こだわりが強い理由
「なんでこんなにこだわるんだろう」と対応に困って、下の本を読みました。
するとこだわり=「安心して過ごしたいという思いのあらわれ」なんだそうです。
こだわるものに集中することで、不安を乗り越えようとしているのかもしれないのだとか。
「それがあれば(すれば)安心できる」そう思い込んでこだわっているのかもしれません。
確かに娘も「嫌なこと・不安なこと」があった時にこだわりが強くなる傾向があります。
娘も「年少で幼稚園でお友達とうまくなじめない時」に、
なぜか「私(母)が持っている印鑑ケース」を欲しがり、
「これは娘にはいらない物だよ」と言っても「イヤ!欲しい!」と大癇癪。
夫が「これはお母さんのやろ!」と怒鳴った所、娘は泣きながら怒ってもう大変でした…。
結局、同じ印鑑ケースを購入して落ち着いた感じです。
(しかもその後印鑑ケースは全く見向きもされなくなった)
なのでもしかしたら「何か嫌なこと・不安なこと」を感じているのかもしれませんね。
「安心したい」からこそ、それにこだわっているのかもしれません。
こだわりが強い子供への対応は?
「こだわりが強い」と言うのは、「不安を感じている・いつも通りに過ごしたい」
…と思っているからこそ「それにこだわる」らしいです。
そのこだわりが「一人で完結するもの(周りを巻き込まないもの)」なら、
一定の時間は「その子の好きにさせる」のが良いそうですよ。
確かに娘も「こだわり」に満足したら、けっこうあっさりと話を聞いてくれます。
子供にも「心を落ち着かせる時間が必要」なのだなと思って、
なるべく家では娘の好きなようにさせていますし(アレコレ言わない)、
「娘の意思・尊重に親が合わせる」様にして、娘が過ごしやすい環境を心がけています。
そうしたら最近は癇癪を起すことも少なくなってきたような気がします。
もし誰かに迷惑をかける・時間に制限がある場合の「こだわり」なら、
叱るのではなく、優しく諭すように「気持ちは分かるんだけどできないんだよ」と、
「子供の言いなりにはならないけども、子供の気持ちを否定しない」ように接しています。
そうすれば「癇癪を起して手が付けられない」と言う事も減ってきている気がします。
娘は「HSC(ひといちばい敏感な子)」の傾向があるので
「色んなハプニングが起こり予測不能な」幼稚園やお外は苦手です。
だから幼稚園も行き渋りますし、こだわりが強い傾向があります。
もし「行き渋り等」の傾向が出ているなら、下の記事もご覧ください。
困ったら「自治体の親子心理相談」に相談
母親が一番つらいのは「この辛さを誰にもわかってもらえない」ことです。
「私の子供だから私が解決しないといけない、でもどうしたらいいかわからない」
これが一番つらいです。自分の子なのにどうにもできない・分からないつらさ。
イライラ・無力感・孤独感・絶望感みたいなもので心が押しつぶされそうになります。
私もそうなったので、あなたの辛い気持ちはとてもよくわかります。
(私は不安障害・パニック障害持ちです)
なので私も泣きながら、自治体の親子心理相談に電話しました。
予約いっぱいで半年後しか取れませんでしたが、
親子の心理を専門とする臨床心理士さんに話を聞いてもらえることになりました。
なので自治体でやっている「親子相談」に電話してみてはいかがでしょうか。
例え問題が解決しなくても「話を聞いてくれる、気持ちをわかってくれる人がいる」
そう思えるだけで心がスッと軽くなることもありますよ。
まとめ
「こだわりが強い」のは、何かに不安を感じていて、いつもどおりの安心を得たいため。
そう分かってから、娘のこだわりにもある程度の理解を示せるようになりました。
その「こだわり」が、誰にも迷惑をかけない物なら好きにさせておく。
「こだわり」に満足したら、けっこうあっさりと子供はこだわりを手放します。
もし誰かに迷惑をかける・時間に制限がある場合の「こだわり」なら、
叱るのではなく、優しく諭すように「気持ちは分かるんだけどできないんだよ」と、
「子供の言いなりにはならないけども、子供の気持ちを否定しない」ように接しています。
そうすれば「癇癪を起して手が付けられない」と言う事態はマシになると思いますよ。
▼子供の「困った事」の原因や対応がわかりやすく書かれています
▼「イジメられている」など、特に理由もないのに登園しぶりが出ている…
その場合はもしかしたら「HSC(ひといちばい敏感な子)」なのかもしれません。
よければコチラの記事もご覧ください。
▼「話を聞いてくれない」で悩んだらコチラ