閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
ポケモンは赤・金・剣・アルセウス・バイオレットをクリアしました。
ポケモンSVの追加コンテンツ「ゼロの秘宝」
前編である「碧(みどり)の仮面」をクリアしました。
「村に伝わる昔話の謎」について迫っていくストーリー。
正直に言うとストーリーは短かったですが、面白かったです。
キタカミの里は思っていたよりも広くて、ポケモンの探索が楽しいですし、
今作で登場するゼイユ・スグリ姉弟もいいキャラしてました。
後編「藍の円盤」でも2人は登場するので、冬の配信が待ち遠しいです。
「LEGENSアルセウスゆかりのキャラ」が出てきたのも嬉しかったです!
ストーリー感想・ボリュームについて
ストーリークリアした感想ですが「碧の仮面」面白かったです!
「グイグイ引き込まれていく面白さ」がありました。
「村に伝わる昔話の謎」について迫っていくストーリーですので、
「昔話」「村の言い伝え」とか、そんな話が好きな人にはたまらないと思います。
ただシナリオは短め。ストーリーだけすすめたら、多分数時間程度で終わります。
「もうちょっとシナリオ欲しかったな」と言うのが正直な感想…。
手持ちポケモンがLV80以上あるなら、戦闘で苦戦することもないと思います。
ただパルデア地方とは一味違う「キタカミの里」を、
コライドン(ミライドン)に乗って冒険するのは、とっても楽しかったです。
キタカミの里は結構広いです。ポケモンを探索するだけでも楽しいですよ。
(キタカミの里でしか出会えないポケモンもいます。ウッウやモルペコなど)
なので感想は「面白かった!話は短かったけど買ってよかった」と思いました。
後編「藍の円盤」の配信が待ち遠しいです。
ちなみにSV本編のネモ・ペパー・ボタンは出てきません。
主人公の担任であるジニア先生は出てきました。
(しかもなぜか村はずれの原っぱに…(笑))
ストーリーあらすじ・舞台は青森?
主人公は林間学校のメンバーに選ばれ、
キタカミの里の「スイリョクタウン」へと向かいます。
(ちなみにキタカミの里には「スイリョクタウン」しかありません)
SV本編のパルデア地方は「スペイン」をモデルにしているのに対し、
碧の仮面の「キタカミの里」は岩手県北上市がモデルと噂されています。
(ただ、ポケモン公式からは「お答えできません」と返答があったそうです)
なので「どこか懐かしさを感じる田舎の日本」が舞台。
リンゴ畑が至る所にあるので、キタカミの里は「リンゴ」が名産のようです。
(お店ではLPが使えません。現金のみ対応…(笑))
スイリョクタウンで、主人公は他学校の生徒「ゼイユ・スグリ姉弟」と一緒に、
「村(スイリョクタウン)に伝わる昔話」について調べていきます。
(ちなみにゼイユ・スグリ姉弟はスイリョクタウン生まれです)
昔話では「3匹のともっこさまが、鬼から村を守ってくれた」と、
村の誰もが信じて疑わず、ともっこさまを大切に祭っていました。
しかしその昔話には「本当の真実」が隠されていたのです!
本当に「鬼」が悪かったのか?「昔話の真実」を解き明かしていくストーリーです。
成長するゼイユと闇落ちするスグリ
今作で登場するゼイユ(姉)・スグリ(弟)もいいキャラクターだなって思いました。
ゼイユとスグリは正反対な性格です。
ゼイユは自分に自信があり勝気で、よそ者は寄せ付けない雰囲気を出してます。
一方スグリは自分に自信がなく弱気で、人見知りだけど誰にでも優しくできる性格。
なのでゼイユは最初、スイリョクタウンに入ろうとした時、
「よそ者はお断りなの」と、主人公にバトルを吹っかけてきます。
それから何かと張り合ってきますが、ストーリーを進めていくにつれて、
「勝ち気で怒りっぽい性格だけど、本当は弟思いの優しい子」だと分かりますし、
なんだかんだ言って主人公と仲良くなっていくのが良かったです。
一方、最初から主人公に「友好的で優しかった」スグリ(弟)が、
昔話の謎を解き明かしていくにつれて「鬼に執着しておかしくなっていく様子」は、
見ているこちら側もハラハラしました。(最初から怪しい雰囲気はありましたが…)
ゼイユと違って、主人公とだんだん距離ができていく様子は悲しかったですね。
ゼイユにいつも勝てなくて、ゼイユにいつも守られている。
だからスグリは「自分に自信がない、自分が弱いから勝てない」
そんな「どうやっても勝てない姉がいる弟ならではの葛藤」や、
「自分に近しいものに執着してしまう様」が描かれていて良かったなと思いました。
最後は見事に闇落ちしてしまい、主人公に未練たっぷりな状態でストーリーが終わります。
ゼイユ・スグリ姉弟も引き続き登場するので、とても楽しみです!
ゼイユは後編もそのままの姿での登場みたいですが、
スグリは姿も変化して登場する気配があります。
(2023/12/15追記:ゼイユはそのまま、スグリは別人のようになっていました)
▼ネタバレOKな方向け!スグリについて考察してみました
「アルセウス」ゆかりのキャラが登場
「碧の仮面」をすすめると、サザレという女性キャラクターが登場します。
シンオウ地方からやってきたのだとか。(昔はヒスイ地方と呼ばれていた場所)
つまりダイヤモンド・パールの世界からやってきたことになりますね。
このサザレ、LEGENSアルセウスの「セキ」の見た目とそっくりなんですよね。
しかもサザレのそばには「ガーディ(ヒスイのすがた)」もいます。
(ちなみにSV本編でゲットできるガーディは(ヒスイのすがた)ではないです)
さらにバトルすると、セキと同じく「リーフィア」を出してくるので、
私も「セキの子孫かな」って思いました。
サザレは「とあるポケモンの写真を撮るためにやってきた」と言います。
そのポケモンとバトルすると、アルセウスの戦闘曲が流れるんですよ。
なのでSVは「LEGENSアルセウス」とも繋がりがあるのかなと思いました。
ちなみにLEGENSアルセウスも面白かったです。
完全ではないですが、ほぼオープンワールドです。
「直接ボールをぶつけてもポケモンをゲットできる」
「ポケモンが主人公に襲い掛かってくる」
そんな一味違ったポケモンがやりたい方はやってみてね。
クリア後はどうなる?
「碧の仮面」をクリアすると、ゼイユとスグリがスイリョクタウンからいなくなります。
後編「藍の円盤」でも登場するからです。
「ブルーベリー学園へ戻らなければならない」と言って居なくなります。
またストーリー中には捕まえられなかった、
「ともっこさま」3匹を捕まえに行くことができます。
結構捕まえにくく設定されているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
サザレとのストーリーも終えると、
サザレもスイリョクタウンから去ってしまいます。
後編「藍の円盤」でも登場するのではと、
ファンの間では噂されていますね。
(2023/12/15追記:藍の円盤でも登場します!)
まとめ
ポケモンSV「ゼロの秘宝」の前編「碧の仮面」は、
本編のパルデア地方とは違い、田舎の日本風な「キタカミの里」が舞台。
林間学校でキタカミの里のスイリョクタウンへと訪れた主人公は、
他校生でスイリョクタウンの生まれである「ゼイユ・スグリ姉弟」とともに、
「村に伝わる昔話」の真実に迫っていきます。
ストーリーはよくできていて面白かったです。ただちょっと短かったかな。
ただキタカミの里は思っていたよりも広く、探索も楽しいですし、
キタカミの里でしか出会えないポケモンもいます。
パルデア地方から新たな冒険に出たい方は、買ってみてはいかがでしょう?
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