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夫と結婚して6年になる主婦、はつがカエデです。
「夫が察してくれない…私の事ちゃんと見てくれてないのかな」
私も一人で悩んで、勝手に落ち込んでました。
そんな時に購入した「夫のトリセツ」を読んで衝撃を受けたんです。
男性と女性では愛情表現の仕方が違うだけ。
そして男性は女性みたいに「察する能力」を持っていないんです。
それを聞いて「なるほど…」と思いました。
記事の最後には「察する夫になってもらう方法」が学べる本を紹介しています。
妥協するか訓練するかはあなたに任せます。ぜひ記事を読んでみてくださいね。
夫が察してくれない・察しが悪いなと思った話
「夫が察してくれない」という悩み、妻にはあるある話だと思います。
私も「夫が察してくれなくて…私の事ちゃんと見てくれてないのかな」って思ってました。
私は専業主婦なので、家事は全て私がしますし、育児もほぼ私です。
そのかわり夫は稼いでない私の分まで、一人で稼いできてくれています。
それはわかってる…でも、私だって家事や育児から離れたい時だってある。
でも平日は夫も仕事で疲れてるだろうから、家事育児は頼めない。
だから休みの土日くらい、せめて娘と一緒に遊んでくれないかなって思ってました。
でも夫は自分の部屋でこもってるんですよね…。(買い物はついてきてくれますが)
平日に家事育児してほしいとは言わない。
でもせめて「土日くらいはゆっくりしなよ、俺が娘と遊んでるよ」とか
「公園に娘と遊んでくるよ」とか気の利いたこと言えないのかな!?
…という風に、一人でモヤモヤ・イライラしていました。
SNSで「妻にゆっくりしてもらうために、子供とテーマパークにいってきた」
「休日の家事育児は俺の担当、妻と子供にご飯を作ってあげました」
そんな投稿を見ると、余計にモヤモヤしてました…。
自然と察することのできる男性は
- 女性を喜ばせることに慣れている男性
- 女兄弟がいる男性
- 母親に「察する力」を育ててもらった男性
なので、その人の個性なのかもしれませんね。
そもそも夫は「察することができない」
「察してくれない夫は、私の事ちゃんと見てくれてないのかな…」
という風に、私は悪い方に落ち込んでいきました。
なので「こうなったら夫についてよく知るしかない!」と夫のトリセツを購入。
「夫のトリセツ」を読んで衝撃的だったのが「男は察する能力を持ってない」こと。
なので「お願いしたいことがあったら、ちゃんと言わないとわからない」
察する力は女性特有の能力なんだそうです。
本によると、女性は「赤ちゃんの異変をいち早く察知する能力」を持っています。
だから「大切な身近な人」に何かあったら、自然と察することができます。
なので女性にとって「察する=愛の証」らしいです。
つまり夫が「ありがとう」「かわいいね」「ご飯買って来たよ、ゆっくり休みなよ」
そういった「妻がやってほしいことを察してくれた夫に、妻は愛情を感じる」のだとか。
あなたも夫が普段やってくれないことをやってくれた時に愛情を感じませんか?
でも男性は「察する=愛の証」じゃない。
子供を産み育てる役目じゃない男性に、察する能力は備わってないんです。
その代わり男性の愛の証とは「毎日家に帰る」「毎日働いてお給料を入れる」
そんな「定番を繰り返す」ことが愛情表現なのだそうですよ。
狩猟時代の話になりますが、昔の男性の役割は狩りをすることでしたよね。
そして妻や子供のために、獲物を早く・毎日家に持って帰ることが仕事でした。
昔の獲物が、今はお給料になっているんですね。
だから毎日働いて、家に帰ってきてお給料を渡してくれてるなら大丈夫。
あなたはしっかり愛されているという事になります。
女性のように察することはできなくても、男性なりに愛情表現してくれてたんですね。
この話を夫にしたら「(理解してくれてなくて)悲しい」と言ってました(笑)
本には「夫にやってほしいことは、結論からハッキリ言わないとわからない」と書いてあります。
なので今の私は、お願いしたい事をちゃんと夫に伝えるようになりました。
- 「今日は体調悪いから、ご飯買ってきてほしい」
- 「ちょっと疲れたから、娘と一緒に遊んできてほしい」
すると夫はちゃんと要望通りやってくれるようになりましたよ。
私の事を見てないからではなく、何も言わないから何も問題ないと思ってただけみたいです。
察する夫になってもらうには
とはいうものの「察する夫」になってほしいと思ってしまいますよね。
外国の男性みたいに、言わなくてもサッとやってくれる夫を見てみたい…。
でも男性に察する能力が備わってないなら、トレーニングするしかない。
このトレーニング方法は下の本に載っていました。
簡単にお話しすると「妻がやってほしいことを明確に伝える」「してくれたら感謝を3回伝える」
やってほしいことは「Iメッセージ(私は~だから、~してほしい)」で伝えるのがいいそうです。
具体的には
♦Iメッセージ
「私今日体調が悪くて…できれば家族の分のご飯も買ってきてほしいな」
(ご飯買ってきてではなく、家族全員分のご飯を買ってきてほしいと伝える)
♦3回感謝する
- 買ってきてくれたら「ありがとう!助かるよ」
- 一緒に食べている時に「これおいしいね、選んできてくれてありがとう」
- 食べ終わった後に「買ってきてくれて助かったよ、ありがとう」
察する夫になってもらいたいなら「Iメッセージ」と「3回感謝」これを繰り返すそうです。
「なんでこっちがしなきゃいけないの!?」とか
「なんで3回も言わないといけないの!?」って思いますよね。
私も最初は思いました…でも察する能力がないなら仕方ない。
それに男性は話を聞いてないことも多いのだそうです。だから3回繰り返し感謝する。
めんどくさいと思っても、今後のためにここは頑張りどころかもしれません。
それに妻に感謝されると夫は「妻を喜ばせることができた」自信につながるのだそうですよ。
そうすればいつか「今日は体調悪くて…」だけで妻のほしいものを察して、
夫が自発的にご飯を買ってきてくれるようになるかもしれません。
「したらやってくれるはず」と期待すると、してくれなかった時にショックを受けます。
気長に「やってくれたらラッキー」程度に試してみることをおすすめします。
まとめ
「夫が察してくれない…私の事ちゃんと見てくれてないのかな」
私も一人で悩んで、勝手に落ち込んでました。
でもそうじゃなかったんです。男性と女性では愛情表現の仕方が違うだけ。
「夫のトリセツ」を読んで衝撃を受けましたし、なるほどと納得できました。
だから夫にやってほしいことは「察して」ではなく「明確に結論から言う」
察せる夫になってもらいたいなら、妻が夫をトレーニングする。
夫はそういうものなんだと妥協するか、トレーニングするかはあなたに任せます。
少なくとも「私の事見てくれてない」ではないので、落ち込まないようにして下さいね。