閲覧ありがとうございます。
4歳娘を育てている主婦のはつがカエデです。
『子供に時計の読み方を教えたい』
『子供がいつまでも時計の読み方を覚えなくて困っている』
そんな方におすすめなのが「セイコーの知育時計」です。
私の4歳娘も、デジタル時計だと時間が分かりません。
ですがセイコーの知育時計なら、すぐ時間が読めるようになりましたよ。
娘も「時計をどこでも持ち歩く」くらい、気に入ってくれたみたいです!
セイコー知育時計のメリットデメリット・口コミ・スペックを紹介します。
(この記事では置き時計の方を紹介しますが、掛け時計もあるよ)
2024/5/2追記:単2マンガン1本→単3アルカリ電池3本にリニューアルされました!
時間感覚はデジタル時計では育たない
娘は4歳です。1から10までの数字は読めます。
ですがまだ「時間」についてよくわかっていません。
(3〜4歳頃から時計の概念が理解できるらしいのですが…)
なので「8時になったよ!幼稚園バスに乗る時間だよ」
と言われても「8時」がよく分かっていない様子でした。
「あと10分で出発だよ」と言っても全然焦らない…(苦笑)
というのもデジタル時計だと時間の感覚や経過がわかりにくいみたいです。
確かに、子供から見ると「ただ数字が変わっている」だけですもんね。
デジタル時計だと「何時になった」「何分経過たった」がわかりにくい。
小学1年生で「時計」を学ぶそうです。
でも今はデジタル時計の家が多くて、時計が読めない子もいるのだとか。
早めから教えてあげると親も安心できますね。
でも4歳だし、そろそろ「親に言われてから行動に移す」のではなく、
自分で時間を読んで「何時までに用意しないと」と自分で行動してもらいたい。
そのためには「時間の経過が目で見てわかるアナログ時計」が必要だなと思いました。
そこで子供でも時間が読みやすいように工夫してある、
セイコー知育時計の購入を決めました。
セイコー知育時計のメリット3つ
セイコー知育時計のメリットは、一言で言うと
「子供は時計の読み方がわかりやすい、親は時計の読み方を教えやすい」です。
メリット3つを詳しくお伝えします。
- 針と目盛りが同じ色で読みやすい
- 時間別に色分けされたサークルがいい
- 時間の経過が目で見てわかる
針と目盛りが同じ色で読みやすい
セイコー知育時計は、針と目盛りの色が一緒です。
子供でも「時間は短い青い針、分は長い赤い針」を読めばわかると理解できます。
針の色が一緒だと、どっちが時間を示しているのか分かりにくい。
たまに「短針と長針の違いが分かりにくいタイプ」もありますしね。
長針と短針の色を分けてあるのがいい、子供目線でよく考えてありますよね。
私は娘に、時計の読み方をこのように教えました。
「青い針は青い数字を、赤い針は赤い数字を示しているよ」
「青い針が何時、赤い針が何分を表してるよ」
そして「青い針は何時を指しているかな?」と聞いてみました。
すると娘は「青い針は青い数字…8だから…8じ!」と時間が読めたんです。
今では私が「今何時?」と聞くと「10じ!」と答えてくれるようになりましたよ。
すんなり時間を読めるようになったので、夫も私もびっくりしています。
分数・秒数についてはこれからかなと思っています。
時間別に色分けされたサークルがいい
「ピッタリ8時」だったら、針の先を読めば時間が分かるのですが、
8時30分とか、針の位置が8と9の間で中途半端な時もありますよね。
子供から見ると「8と9、どっちを読めばいいの」って思ってしまいます。
そこで役立つのが、時計盤の中央に色分けされたサークルです。
細かいことに、一時間ごとにエリアで色分けされています。
これを見れば青い針が8時のエリアにいるから「8時」ってわかるんですよね。
ほんと子供目線でよく考えてあるなって思いました。
「針が数字を示してない時は、真ん中のこの部分を読めばいいんだよ」
と教えたら、娘は理解してくれたようです。
さらにエリアが色分けされているので
「今ピンクの所に針があるけど、何時って書いてある?」って言えるんですよね。
長針短針の色分け、エリアの色分けなど、親も子供に教えやすいのがいいなと思いました。
時間の経過が目で見てわかる
今まで私が「あと10分だよ」と言っても、
娘は「10分経っている感覚」がわからなかったみたいです。
親に「もう10分経ったよ」って言われて「経ったんだな」って理解する感じ。
ですが、このセイコー知育時計をみれば、
「赤い針が7→9になったら10分経つよ、9になったらおかたづけしよう」
と子供でも赤い針をみれば時間の経過が理解できていいですね。
5分区切りで色が変わっているのも読みやすくて良い。
今では「赤い針が12になったらお出かけするよ」と娘に伝えてます。
ちょっと急いでほしい時は「時計を見てみて、間に合いそう?」と言うだけです。
娘は針を気にしながらお出かけの用意をするようになりましたよ。
娘も自分で「あとどのくらい時間が残っているか」が分かる。
自分で時間の管理ができるのがいいみたいですね。
デメリット:目覚まし機能がイマイチ
セイコーの知育時計は目ざまし機能もあるのですが、
目覚まし機能は正直言ってイマイチ。目覚まし機能はあまり期待しない方が良いです。
まずアラームを7時に設定しても、7時を数分すぎてから鳴ります。(7時2分くらい)
アラームの精度があまり良くありません。(±7分の誤差があるらしい)
「設定した時間に、ピッタリ鳴ってほしい」って人にはストレスに感じるかも。
またアラーム針の設定は、反時計回りにしか回りません。
つまり針が行き過ぎた(間違えた)ら、また一周回って設定しなおしです。
ここはちょっとめんどくさいなと思いました。
そして本体上のボタンは「スヌーズ機能」です。アラームを止めるボタンじゃない。
つまりボタンを押しても止まる訳ではありません。5分後にまた鳴ります。
アラームのスヌーズ機能は、鳴りだしてから20~60分繰り返すそうです。
ちなみにスヌーズボタンを押すとライトが付きます。
アラームを完全に止めたいなら、後ろのスイッチをオフしないといけません。
個人的には、上のボタンでアラームを止められるようにしてほしかったです。
結論として、目覚まし時計としてはイマイチなんですよね…(笑)
なのでわが家は目覚まし機能を切って「手元に置くアナログ時計」として使ってます。
アラームは親のスマホで鳴らせば良いかなと思って、そこは割り切ってます。
ただ時計を教える「知育時計」としては、かなり優秀だと思いました。
娘は肌身離さず持ち歩くほど、時計を気に入ってくれたみたいです。
みんなの口コミ
セイコー知育時計のスペック
サイズ | 134×130×85mm |
重さ | 0.31 キログラム |
アラーム | ベル音/電子音 |
音声調節 | 電子音のみ(無段階式) |
ライト | あり |
使用電池 | 単3アルカリ×3個 |
スヌーズ機能 | あり |
スヌーズ間隔 | 5分(20~60分継続) |
2024/5/2追記:単2マンガン1本(型番:KR887P)から、
単3アルカリ電池3本(型番:KR524P)へリニューアルされました!
電池が変わっただけで、見た目は変わっていません。
まとめ
セイコーの知育時計は、時計が読めない子供へのプレゼントにおすすめ。
長い針と短い針の色分け、1時間ごとのエリア色分けなどで、子供も時間が読みやすい。
そして大人も子供に「時計の読み方」を教えてあげやすいのが良い所です。
デメリットは「目覚まし時計なのに目覚まし機能がイマイチ」な所。
ですが「知育時計」として優秀なので、置き時計として使えばそれほど気になりません。
『子供に時計が読めるようになってほしい』という方は、プレゼントしてみては?
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私の別ブログ「すまろぐ」のとけい学習についても参考にしてください。