閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
玄関になぜか落ちていた「ノコギリクワガタ」を初めて飼い始めました。
100均のキャンドゥで、クワガタの飼育セットは全てそろいます。
ただ「必要な物」と「別にいらない物」もあったので、それを紹介します。
またクワガタの飼育コスト・適正室温・置き場所についても説明しています。
クワガタを初めて飼う方の参考になれれば幸いです。
夏が過ぎると「クワガタ飼育グッズ」がなくなるお店もあります!
なので「通販で購入できる飼育グッズ」も紹介します。
▼100均でそろえるのがめんどくさい方はコチラ!
▼わが家のクワガタはプロゼリー大好きです
▼土のにおいは結構します。そばに置いておきましょう
ノコギリクワガタを初飼育して25日経過
わが家にノコギリクワガタがやってきたのが7/6の事。
玄関前で弱っている姿を発見し、連れて帰ってきました。
だいぶ弱ってたので「長生きしないと思うけど…」と思ってたんです。
それから100均の飼育グッズだけで、現在8/1まで元気に育っています。
もう25日も元気に生きているんですよ。
100均のグッズだけでこんなにも長生きしてくれるとは思ってなかったです。
そこまで虫の飼育に興味がなかった私でも、お世話していると愛着がわいてきますね。
飼育費用もそこまでかからないので、飼ってよかったなと思っています。
今では「わが家のアイドル」になっています(笑)
5歳の娘もクワガタに興味津々!
虫に興味がわいて「昆虫図鑑買って!」と言われたくらいです。
生き物の学習にちょうど良かったなって思ってます。
飼育セットで必要なもの・おすすめ
キャンドゥで「これは買っておいた方が良い」と思ったグッズはコチラ!
- 飼育ケース
- くぬぎマット
- 木の葉のおふとん
- 昆虫ゼリー
- 霧吹き
- 起き上がり小枝
- (木でできた)エサ皿
▼おーちゃんという、昆虫飼育にとても詳しいYouTuberの動画を参考にしました。
クワガタ飼育で大切なのは「エサ切れ・温度管理・湿度管理」なのだそうです。
そのため昆虫ゼリーは(残っていたとしても)一週間に一回交換します。
バナナやりんごも食べるそうなんですけど、コバエが寄ってくるのでお勧めしません。
昆虫ゼリーを安定させるために、容器ごとエサ皿へ入れてあげるといいですよ。
そして土、キャンドゥには「腐葉土」と「くぬぎマット」が販売されています。
ただ「腐葉土」だと土なので「燃えるゴミ」で捨てられないです。
そのため木のくずで出来ている「くぬぎマット」をおすすめします。
そして土が乾いてるなと思ったら、霧吹きで土を湿らせてあげる必要があります。
私は2~3日に一度、土の乾き具合を見るようにしています。
「土を握ってみて、塊にはなるけど、すぐパラパラ崩れ落ちるくらい」が目安です。
「乾燥しすぎ」も「湿気させすぎ」も良くないそうです。
そしてクワガタは活動時間外(昼間)は、土の中や葉っぱの下に隠れているそうです。
さらにひっくり返ってしまった時、起き上がるための足掛かりがないと、
そのまま弱って死んでしまいます。
そのために止まり木や葉っぱが必要なんだそうですよ。
「葉っぱならどこでも取れるじゃん」と思うかもしれませんが、
他の虫の卵が付いている可能性があるので、お店で購入しました。
なので下の➀~⑦は必要なグッズだなって思いました。
- 飼育ケース
- くぬぎマット
- 木の葉のおふとん
- 昆虫ゼリー
- 霧吹き
- 起き上がり小枝
- (木でできた)エサ皿
ちなみに飼育ケースは「オスのクワガタは1匹につき1ケース」がルール。
2匹入れるとケンカになるそうです。
なので「1匹分入れるケースの広さ」で十分だと感じました。
▼100均ゼリーでもいいんだけど、クワガタがより喜ぶゼリーはこちら
逆に「なくてもいい」グッズ
逆に購入したけど「なくてもいいかな」と思ったのはこのグッズ。
- 臭い取り活性炭
- ダニよけゼオライト
- 保水ゼリー
- くち木
腐葉土やくぬぎマットって結構臭うんですよね。
なので最初は「臭い取り活性炭」も混ぜてました。ただ効果はあんまり…。
それよりも「ファブリーズ」などの芳香剤を側に置いておけばいいかなって感じました。
ダニよけゼオライトは「気になるなら」って程度です。
マットは本来「汚れや臭いが目立ってくる2週間を目安に交換」なのだそうですが、
わが家は「一週間に一回」くらい、こまめに土を変えています。
なのでダニがわくほど不衛生な状態で放置してないため、必要ないかなと思いました。
保水ゼリーは「土の湿気対策」のために一度購入しました。
ただクワガタが保水ゼリーの方へ潜ってしまったことがあったり、
もしかしたら「間違って食べてしまわないかなぁ」と言う心配もありました。
なので一度使用しただけで終わってしまいました。
くち木はクワガタの止まり木として入れていたんですけど、
くぬぎマットが湿っているせいか、すぐ白いカビが生えてくるんですよね。
なので不衛生だなって感じて、すぐ捨ててしまいました。
1袋で何本も入っている「起き上がり小枝」で十分だなって感じました。
▼土は結構臭います!そばに芳香剤を置いてきましょう
クワガタの飼育にいくらくらいかかる?
飼育ケースの値段次第ですが、キャンドゥで全て揃えても、
初期費用で1000円未満、土やエサの買い替え分で月300~400円で十分足ります。
こんなに「飼育にお金がかからない生き物」は、なかなかいないと思いますよ。
エアコン温度(冷房)管理ってどのくらい?
クワガタの種類によって、適正室温が違うそうです。
- ノコギリクワガタ・・・20~30℃
- ミヤマクワガタ・・・16~20℃
- オオクワガタ・・・18~23℃
わが家のノコギリクワガタは「27~28℃の冷房温度」で元気に生きています。
人間もノコギリクワガタも「ちょうどいい温度」が同じでよかったなって思います。
飼育ケースの置き場所は?
各クワガタの「適正室温」を維持できる部屋に置きましょう。
(上の項目を参考にしてください)
そして「直射日光の当たらないところ」には絶対置かないこと。
飼育ケース内は暑くなりやすいからだそうです。
部屋の中で「日があたらない所」に置いておきましょう。
そして「夜は暗くなる所」に置いてあげてください。
クワガタは夜行性のため、夜ガサガサと活動して、エサを食べているみたいです。
音が気になって眠れないなら、寝室とは別の部屋に置いておいたほうがいいです。
100均から飼育セットが無くなったら
キャンドゥや他の100均でもそうなんですが、
クワガタシーズン(夏)が過ぎると商品が無くなってしまいます…。
でも安心してください。Amazonで「クワガタ飼育グッズ」を揃えられます。
それにやっぱり100均と比べると質が良いです(あたりまえですね)
長期的にクワガタを飼う予定なら、どこかで買い替えるのもアリかと思います。
▼「コバエが入ってこれない」飼育ケース
▼成虫用マット(木くずでできています)
▼プロゼリーはめっちゃ食べてくれます
▼オスのクワガタはハサミのせいで、ゼリーを最後まで食べきれません。
ゼリースプリッターでゼリーを半分に割り、
ゼリーホルダーに入れてあげると最後まで食べてくれますよ。
まとめ:クワガタの飼育は簡単!
キャンドゥで買っておいた方が良い飼育グッズはコチラ!
- 飼育ケース
- くぬぎマット
- 木の葉のおふとん
- 昆虫ゼリー
- 霧吹き
- 起き上がり小枝
- (木でできた)エサ皿
「めんどくさがり」の私が25日間も飼育できているのですから、
成虫のクワガタのお世話はとても簡単です。
(私は鳥や魚や植物でさえも、ろくに育てられない人間です…(笑))
それにキャンドゥで全て飼育グッズが手に入ります。
こんなに「育てやすい生き物」は他にはいないのではないでしょうか。
ぜひお子さんと一緒に「生きものを育てる体験」をしてみてくださいね。
100均から飼育グッズが無くなったらこちらを参考にしてください。
▼100均でそろえるのがめんどくさい方はコチラ!
▼わが家のクワガタはプロゼリーが大好きです
▼土のにおいは結構します。そばに置いておきましょう