閲覧ありがとうございます。
5歳の娘を育てる主婦ブロガーのはつがカエデです。
今回、国産手づくり時計専門メーカーである「さんてる」様から、
レトロ振り子時計(電波式)を提供していただいたのでレビューします。
(品番は「SR05-DBK-A(アンティークブラック)」です)
学校の机やイスに使用されている「ポプラ材」を使用し、
漆のように何度も塗り「レトロ・アンティーク風」に仕上げられた見た目は、
木のぬくもりや、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
振り子時計なのに電波時計、つまり見た目はレトロだけども手入れは「電池交換」だけ。
お手軽にレトロ感を楽しめる「レトロ振り子時計(電波式)」の魅力をお伝えします。
レトロ振り子時計(電波式)レビュー
私は今回、レトロ振り子時計(電波式)の、
「SR05-DBK-A(アンティークブラック)」を提供していただきました。
壁にこうして飾ってみると、やっぱり市販の壁掛け時計よりも
重厚感があるし、どこか懐かしさも感じるので、見ているだけで落ち着きますね。
木の「ぬくもり」や「優しさ」が伝わってきて、安心感があります。
そして遠くから見ても時間がわかりやすいのもいいですね。
さんてるは「時計で一番重要な事は「正確で見やすい物」」と言っており、
昔ながらのシルク印刷という技法で、大きく見やすい墨文字で印刷しているそうです。
実際に見てみても「遠くからでも時間が見やすいな」と感じました。
「ⅠⅡⅢ(ローマ数字)」タイプもオシャレなんですけど、
娘が読みやすい「123(アラビア数字)」タイプを選びました。
娘も時間が読みやすくて気に入ったようです。
デジタル時計ってオシャレなんですけど、
子供からすると「時間感覚がよく分からない」という欠点があります。
一方アナログ時計だと「どれだけ時間が経ったか」が目でわかるんですよね。
なので「時代の最先端を行く」デジタル時計もいいですが、
忙しい時代、見ているだけで「安心感と懐かしさ」を感じる、
そして小さな子供にも「時間の感覚がわかりやすい」アナログ時計を、
部屋に飾っておくのも良いなって思いました。
▼時計を手作りしている様子は、こちらの動画でご覧いただけます
さんてる独自の塗装技術・木材は「ポプラ材」
木枠の部分をよく見てみると、木の「荒々しさ」や「とげとげしさ」は全く感じません。
角は優しく丸みを帯びており、平面はとてもなめらかで美しい。
そして新品なのに「もうずっと昔から時を刻んできました」という、
レトロ・アンティーク感があるんですよね。
さんてるは「レトロ・アンティーク風に見せる」独自の塗料技術を持っており、
塗装しては削り、塗装しては削り、まるで「漆を塗る」かのように何層も塗って、
わざと「時間経過でダメージを受けたかのような黒点」を付けることで、
まるで「昔からずっと時を刻んでいます」というアンティーク感を出しています。
しかも木材は、学校の机やイスに使われている「ポプラ材」を使用しています。
確かに触ってみると、あの「学校の机」を思い出しますね。
なので時計を見ているだけで「懐かしさ・安定感・安心感」を感じます。
「レトロ」なのに手入れ不要
本物の振り子時計は「振り子の等時性」を利用して時を刻んでいます。
わかりやすく言うと、振り子を利用して時間を測っています。
つまり「物理的に動く」ため、電気や電池は必要ありませんが、
振り子の手入れが必要になってきます。素人には大変難しい…。
さんてるのレトロ振り子時計(電波式)は、
振り子部分はいわゆる「フェイク(飾り)」です。
(揺れるけども「時間を測るために揺れている」わけではありません)
時計部分は「電波時計」つまり振り子時計のような電波時計ってことです。
電波時計は(電波塔から電波を受信し)時間を自動修正してくれます。
なので手入れは「電池が切れたら交換する」だけ。
本来手入れが必要な「振り子時計」を気軽に楽しめるのが良い所ですね。
電波が届きにくい場所の場合は「電波時計時刻送信機」を考えてみてくださいね。
時計が届いたらどうする?
レトロ振り子時計(電波式)がどのように届くのか気になりますよね。
「商品到着~時計を壁にかけるまで」をお伝えしたいと思います。
商品はこんな状態で届きます。
電池(アルカリ単3×1本、マンガン単3×1本)と、説明書と、
掛け金具(木ねじ)が付いてきます。
説明書に「時計のご使用方法(初期受信)」が書いています。
と言っても、時計部分のやることは「電池をセットする」だけ。
自動で「現在の時間」に修正されるため、しばらく放っておくだけでOKです。
早くて30分~電波の感度が悪い所では24時間かかる場合もあるそうです。
「電波を受信できなかった場合」も説明書に細かく書いてくれていますよ。
振り子部分は、振り子の先のフックを、
赤丸の穴の開いた場所へ引っかけるだけでOKです。
軽く揺らしてあげると、そのまま同じ振れ幅で揺れ続けてくれます。
木の壁や柱に付属の木ねじをつけて、壁にかける場合は
時計の背面が「壁と垂直になるように」掛けましょう。
時計が斜めに傾いていると、振り子が止まる事があるそうです
賃貸でも「引っかけるところ」があれば大丈夫
賃貸住まいだと「壁にネジで穴を開けるのはちょっと…」って人いますよね。
私も賃貸住まいなので、壁にネジ穴をあけるわけにはいきません。
でも大丈夫。背面には「引っかける部分」があるので、
賃貸の「このようなフック」に引っかける、
もしくはS字フック(3kgまで耐えられるタイプ)に引っかける。
つまり「さんてるの時計と壁が垂直になるように」掛ければOKです。
「壁に穴を開けられない」って人でも大丈夫ですよ!
さんてる時計の口コミ
まとめ
さんてるはこのような思いで、時計を作っているそうです。
「末永くお使い頂けるモノづくりを心がげ、一台一台丁寧に手づくりで仕上げています」
付加価値として「お客様が満足し喜ばれ、想い出に残る時計」を掲げているだけあって、
木枠から文字盤に至るまで、時計に対する細部へのこだわりを感じました。
「あなたやあなたの家族の人生と、共に歩む時計」として、
懐かしさを感じる「さんてるの時計」を、飾ってみてはいかがでしょうか?
私が今回レビューしたレトロ振り子時計はこちら↓
▼電波が届きにくい場合は「電波時計時刻送信機」を考えてみてね