見ていただいてありがとうございます。
未就園児の3歳の娘を持つ、30代主婦はつがカエデです。
聞いてください。私の娘「トイトレに1年近くかかった」んです。
(2歳ちょっと前からトイトレを初めて、3歳になってやっと成功しました)
失敗の原因は主に私、「これはダメだったなぁ」と思う所がたくさんあります。
なのでこの記事は、こんな方に読んでもらいたいと思っています。
そんなあなたに、私の「トイトレでダメだった所4つ」共有できればと思います。
よかったら「私のトイレトレーニングの失敗談」聞いていってくださいね。
親の気持ちで「トイレトレーニング」をせかした
自分でいうのも何なんですが、私の娘は「なんでもすぐできてしまう子」です。
歩くのも話すのも早かったし、練習用おはしも2歳から始めてすぐ使えるようになったんです。
だから「トイレトレーニングも早く始めたら、すぐできるのでは」と思い込んでしまいました。
でも、それは「完全に私の思い込み」でした。
子供にも得意不得意がある、そして「子供のペース」があります。
だから子供のペースに合わせてあげないと、子供は嫌気がさしてしまいます。
2歳になりたての娘を初めてトイレに座らせてみたところ、「キャッキャ」と面白がってくれたんです。
なので「これならトイトレすぐ成功するぞ!」と思い、結構ハイペースで「トイレ行く?」と誘いました。
すると最初は喜んでいた娘ですが、やがてトイレに座るのを嫌がるようになりました。
おそらく私から「トイトレのプレッシャー」みたいなのを感じ取ったのでしょう。
すっかりトイレに寄り付かなくなってしまいました。
トイトレは「子供の気持ちやペースに合わせてあげることが大事」だなと思いました。
おまるはせずに「トイレから」トイトレを始めた
白状すると、私は「おまる反対派」だったんです。
毎回おまるを洗うなんて…と気が進みませんでした。(超めんどくさがり)
なので娘のトイトレも、おまるは用意せずに「トイレから」トイトレを始めました。
先ほどもお話ししましたが、最初は楽しんでいたものの、私のせいですっかり娘はトイレ嫌いに。
もちろん、トイレに座るどころかトイレ部屋へ行こうともしません。
というのも、娘に限らず人間は「いつもとちがう事に恐怖を感じる」本能を持っています。
(私たちも「新しい事を始める」時は、ドキドキしてしまいますよね。あんな感じです)
つまり娘から見たトイレは「いつもとちがう部屋=怖いところ」と思ってしまったみたいです。
なので娘をトイレ部屋に連れていくと「トイレこわい!」と言って逃げてしまいました。
トイトレを始めるならまず「リビングなどの慣れた場所で、おまるから始める」のがいいかもしれません。
▼おまるには「おまるシート」という便利なアイテムがあります。
私も最初からこれを知っていれば、もっと早くおまる買っていたと思います。
トイレを失敗した(おもらしした)時に怒った
娘が2歳半くらいになった、夏の話です。
すっかりトイレ嫌いになった娘は、普通のパンツではなくオムツを履きたがるようになりました。
ネットの情報で「オムツが取れてないと入園できない幼稚園もある」と知った私。
「オムツが取れなくて幼稚園に断られたらどうしよう」と焦るようになりました。
なのでネットの情報にあった「オムツもパンツも、何も履かせない」ことにしたんです。
(情報によると「何も履かせないでいると、ぬれる感触が不快に感じ、自らトイレに行くようになる」らしい)
「初めての事だし、数回失敗したとしても仕方ない」
私も腹をくくっていたので、娘が2・3回おもらししても怒りませんでした。
でも何回漏らしても不快に思うどころか、水たまりで遊ぶように「おしっこでびちゃびちゃしている」んですよね。
「トイレでしなくちゃだめでしょ!」といってもヘラヘラ笑っているだけ。
「タオルで拭きなさい」と言っても、いう事を聞かない。
ついに私、感情が抑えられずに怒鳴ってしまいました。
娘はもちろん大泣きです…。
それからと言うものの、オムツを脱ぎたがらないようになってしまいました。
トイレに失敗すると怒られる、それでトイトレすること自体嫌になってしまったようでした。
なので「親の気持ちに余裕がない」時は、無理してトイトレすることないと思いますよ。
▼トイトレは怒るよりもほめた方が効果あります。詳しくはこちらをご覧ください。
3歳近くになっても、オムツを履かせたままでいた
すっかりトイレ嫌い・オムツ大好きになってしまった娘。
そしてトイトレに燃え尽きてしまった私は、もうあきらめてしまいました。
つまり2歳半~3歳になる少し前まで数か月、トイトレを全くしなかったんです。
それを見て危機感を感じた夫が、こう言いました。
「このままオムツ履かせ続けたら、トイレに一生いかないよ。
オムツ便利だし、トイレに行く必要性感じないからさ。
だから大変だと思うけど、俺も協力するし、オムツ履きっぱなしはやめよう」
その言葉で私も「そうだな」と思い、トイトレを再開することにしました。
とりあえず、オムツは寝るときだけ、それ以外は何も履かさないでいました。
(娘はかなり嫌がってましたが)
そしてトイトレに失敗しても、怒らないようにしました。
そんなある日突然、自分からおまるに座って「おしっこしたよー」って言ったんです。
ちょうど3歳になりたての頃でした。
すっごくうれしかったですね。
なのである程度成長すれば、自分から「オムツを履いてないから、トイレに行かなきゃ」と思うみたいです。
つまりトイトレは「子供自身が自分でトイレに行かなきゃ」と思えないと、上手くいかないみたいですね。
まとめ:わが家のトイトレ失敗談
私のトイトレ失敗談をまとめると
- 親の気持ちで「トイレトレーニング」をせかした
- おまるはせずに「トイレから」トイトレを始めた
- トイレを失敗した(おもらしした)時に怒った
- 3歳近くになっても、オムツを履かせたままでいた
つまり、私がトイトレを失敗した原因は次の通りです。
なのでトイトレを成功させるには、このようにするといいかもしれません。
つまり親がすることは「子供が楽しんで、自らトイレに行きたいという気持ちにさせる」ことかなと思いました。
私の失敗談を参考にして、あなたとお子さんのトイトレに活かせてもらえれば幸いです。
▼トイトレを成功させるコツは↓こちらでお話ししています。